【ミニ四駆】20150927ジャパンカップ東京3 (レポート5)
2015年12月16日 趣味
さあ、残すところ名古屋と東京三次を残すのみとなった前日・・・・・
というか、その週
忙しすぎるンゴ!
まるでマシンをいじる余裕が無い、前日も疲労困憊でベッドにダイブ。朝組みなおそう。
起きたら10時でした。
うわわわわー。以前のレポートや、ツイッター見てると朝6時ぐらいに参加者が200人ぐらい集まってるのが普通で、この時間からじゃとてもじゃないけど参加なんか出来ない!
でも、まあ行くか。白物の応援に。あと、抽選あるかもしれんし。
会場についたら、参加番号312で参加できました。諦めない心大事!
レースは午後からということで、3時間ほど暇に。
本車検前に簡単に車検を行なえるブースがあったり、タイヤの固定のためにアロンアルファ探したりして時間を潰す。
しかし、そんなことより。本戦の観戦、実況がメチャメチャ面白い。
そして、やはりレポートのとおり、プラウドマウンテン→バンクの流れが凶悪すぎる。
多少ゆっくりはしっていても、がたつくとすぐコースアウトしてしまう。
また、圧倒的な速度を維持したまま難所を潜り抜けたりする猛者もいて、どんな趣味もやりこみだな。などと考えていました。
お、もうすぐ200番台のレースがはじまる。車検車検。
なるほど、今の車検はアクリルの箱に入るかどうかで車体のサイズを測るのか。まあ、流石につう
お兄さん「フロント幅がオーバーしてますね」
あばばばばばばあ!
FRPプレートを継ぎ接ぎして幅を広げたのがアダになってしまった模様。
わずかばかり持ってきた予備パーツと最低限の工具で工作しなくては。
よし。これで大丈夫。
お兄さん「あ、全長が・・・・・」
ん?
白物と全力でリアバンパーの加工を行い、2cmほど削りだしを行なう。
さーて。3度目の正直
お兄さん「車高が1mmより低くなってますね」
そして俺のマシンは、急遽大径タイヤをはき、あの高速ダウンヒルへ飛び込むことになったのだ。
長い列に並び。車検をとおり、スタートのシグナル点灯を待つ。
あれ、何だこれ。手が冷たくなって、鼓動が早くなってきたぞ。
とんでもなく緊張してる。
もうシグナルしか見えない。
シグナルが赤から青へ変わる。
横並びの選手がみんな、いっせいに手を放した。
俺のマシンは? 2番目にバンクへ走っていく、左の人-第一レーン-の人のスタートがよかったのか。
あ、そうかバンクへ入ったってことはプラウドマウンテンを超えたのか、いいぞバンクもスロープも超えた。
1周だ。 まだ2位か。
2周目もマウンテンを越えた、1位との差は変わらない。俺がアウトに来ているのに変わらないってことは、最高速はこっちが上みたいだ。
3週目ずっと前を走っていたマシンがまさかのコースアウト。一位だ、思わず手に力が入る。
4週目、後続は大分離れた。マシンの挙動も安定している。勝てる。
しかしそこで異変が、4週目のプラウドマウンテンの着地でフロントをがたがたと揺らし始める。破損? ギアが欠けたか?
明らかに速度が落ちて音も悪くなる。 後続は、まだ来ない。
後2周だ、耐えられるか。
速度が落ちたことも相まって、各難所をすべるように通り抜けて1位でゴールイン!
やったー! 心の中でガッツポーズしながら、放心状態でスタッフからマシンと通過ステッカーを貰う。
そうだ、マシンは? 次は走れる程度の破損か?
どうやらフロントタイヤのはと目ががたついているだけみたいだ。よかった。
白物は? 興奮で声が震えるが、白物に連絡してなんとか合流。
たった2分程度の短い時間に俺のなかではとんでもない興奮があった。どんなに言葉にしても語りつくせない。
次のレースは第一レースのような展開ながら、こちらがまさかのコースアウト。ギアやモーターの乗りもある。路面のコンディションもある。
全く同じセッティング、マシン、時間、どれだけ条件をそろえても結果は変わる。
走ったレースはたったの2回だったけど、最高の時間だった。
感動をありがとうミニ四駆。
来年も絶対行くから。
これで今年のミニ四駆はおわり。
というか、その週
忙しすぎるンゴ!
まるでマシンをいじる余裕が無い、前日も疲労困憊でベッドにダイブ。朝組みなおそう。
起きたら10時でした。
うわわわわー。以前のレポートや、ツイッター見てると朝6時ぐらいに参加者が200人ぐらい集まってるのが普通で、この時間からじゃとてもじゃないけど参加なんか出来ない!
でも、まあ行くか。白物の応援に。あと、抽選あるかもしれんし。
会場についたら、参加番号312で参加できました。諦めない心大事!
レースは午後からということで、3時間ほど暇に。
本車検前に簡単に車検を行なえるブースがあったり、タイヤの固定のためにアロンアルファ探したりして時間を潰す。
しかし、そんなことより。本戦の観戦、実況がメチャメチャ面白い。
そして、やはりレポートのとおり、プラウドマウンテン→バンクの流れが凶悪すぎる。
多少ゆっくりはしっていても、がたつくとすぐコースアウトしてしまう。
また、圧倒的な速度を維持したまま難所を潜り抜けたりする猛者もいて、どんな趣味もやりこみだな。などと考えていました。
お、もうすぐ200番台のレースがはじまる。車検車検。
なるほど、今の車検はアクリルの箱に入るかどうかで車体のサイズを測るのか。まあ、流石につう
お兄さん「フロント幅がオーバーしてますね」
あばばばばばばあ!
FRPプレートを継ぎ接ぎして幅を広げたのがアダになってしまった模様。
わずかばかり持ってきた予備パーツと最低限の工具で工作しなくては。
よし。これで大丈夫。
お兄さん「あ、全長が・・・・・」
ん?
白物と全力でリアバンパーの加工を行い、2cmほど削りだしを行なう。
さーて。3度目の正直
お兄さん「車高が1mmより低くなってますね」
そして俺のマシンは、急遽大径タイヤをはき、あの高速ダウンヒルへ飛び込むことになったのだ。
長い列に並び。車検をとおり、スタートのシグナル点灯を待つ。
あれ、何だこれ。手が冷たくなって、鼓動が早くなってきたぞ。
とんでもなく緊張してる。
もうシグナルしか見えない。
シグナルが赤から青へ変わる。
横並びの選手がみんな、いっせいに手を放した。
俺のマシンは? 2番目にバンクへ走っていく、左の人-第一レーン-の人のスタートがよかったのか。
あ、そうかバンクへ入ったってことはプラウドマウンテンを超えたのか、いいぞバンクもスロープも超えた。
1周だ。 まだ2位か。
2周目もマウンテンを越えた、1位との差は変わらない。俺がアウトに来ているのに変わらないってことは、最高速はこっちが上みたいだ。
3週目ずっと前を走っていたマシンがまさかのコースアウト。一位だ、思わず手に力が入る。
4週目、後続は大分離れた。マシンの挙動も安定している。勝てる。
しかしそこで異変が、4週目のプラウドマウンテンの着地でフロントをがたがたと揺らし始める。破損? ギアが欠けたか?
明らかに速度が落ちて音も悪くなる。 後続は、まだ来ない。
後2周だ、耐えられるか。
速度が落ちたことも相まって、各難所をすべるように通り抜けて1位でゴールイン!
やったー! 心の中でガッツポーズしながら、放心状態でスタッフからマシンと通過ステッカーを貰う。
そうだ、マシンは? 次は走れる程度の破損か?
どうやらフロントタイヤのはと目ががたついているだけみたいだ。よかった。
白物は? 興奮で声が震えるが、白物に連絡してなんとか合流。
たった2分程度の短い時間に俺のなかではとんでもない興奮があった。どんなに言葉にしても語りつくせない。
次のレースは第一レースのような展開ながら、こちらがまさかのコースアウト。ギアやモーターの乗りもある。路面のコンディションもある。
全く同じセッティング、マシン、時間、どれだけ条件をそろえても結果は変わる。
走ったレースはたったの2回だったけど、最高の時間だった。
感動をありがとうミニ四駆。
来年も絶対行くから。
これで今年のミニ四駆はおわり。
【ミニ四駆】20150927ジャパンカップ東京4 (レポート4)
2015年11月7日 趣味
そんなこんなでマシンの構想は出来たんで。
くみ上げてみることに。
フロントはアルミ2段ベアリングローラー(ゴムリング)
リアは19mmベアリングローラーを4枚、までは決まったものマスダンパーの位置が決まらない。
解説によると重心部分が最も反発力が高いので、衝撃の高い部分に重たいものを作ればいいわけか。
フロントモーターでもない限り、浮きっぱなしのフロントにはマスダンパーの必要は無いわけだ。
そして、僕のシャーシはダイレクトドライブのMSシャーシ
こうかな?
サイド>リア>フロント
↓ ↓ ↓
ヘビー ライト なし
というのも、ミニ四駆で浮き上がるのはフロントで、リアから着地するのが原因です。
重心もさることながら、入射角の問題で衝撃は分散しません。
そのうえ、リアだけで着地してすぐ浮いて、またリアから着地する・・・・なんてこともざらにあるのです。
なので出来るだけ接地面に対して車体を平衡にし続けるべき。というわけで、それを助けるのがリアブレーキです。
リア部分にスポンジを貼って、タイヤより若干上の位置(レギュレーションでは1mm浮いていればいいので、ギリギリの1mmを目指しました)に設置しましょう。
で、できたのがこのマシン(ジャパンカップで若干変更しているので調整中はもっと不出来ですが)
サイドのマスダンパーはカウルにFRPプレート直付けです。
リアの底面にあるFRPプレートの下にスポンジを貼ってます、一番抵抗の少ないものを選びましたが、これは失敗でした。
さて、セッティングがある程度定まったので、それ以外の部分も調整していきます。
それは
・抵抗抜き
ギアなどの駆動系は若干の干渉部位があるので、それを削ったり、埋めたりして駆動効率を上げる改造。
僕が行ったのは非常に簡単なもので、軸受けを削ってその部分にワッシャーを通してガタツキ防止と、干渉軽減を行いました。
実際、可視部分ではないので効果がいまいち実感しにくいですが、音が静かになって、立ち上がりの速度が体感でわかるぐらい変わります。
MS、ARはほぼ必須技術みたいですが、これも人によって理論があるみたいなので、要勉強ですね。
・剛性抜き
シャーシを柔らかくする技術です。
ジャンプの衝撃を和らげられるようにシャーシに肉抜きを行ったり、稼働部位を増やす技術なんですが、僕は効果がわからなかったので今回は見送り。
人によってメリットデメリットがバラバラで、信ぴょう性が無さすぎました。
で、ひとまずレースをする手前までは構想が固まったので、これで練習終了。
白物と一緒に東京2次に乗り込むぜ! と思ったものの体調不良で見送りに。
3次まで長いインターバルです。
くみ上げてみることに。
フロントはアルミ2段ベアリングローラー(ゴムリング)
リアは19mmベアリングローラーを4枚、までは決まったものマスダンパーの位置が決まらない。
解説によると重心部分が最も反発力が高いので、衝撃の高い部分に重たいものを作ればいいわけか。
フロントモーターでもない限り、浮きっぱなしのフロントにはマスダンパーの必要は無いわけだ。
そして、僕のシャーシはダイレクトドライブのMSシャーシ
こうかな?
サイド>リア>フロント
↓ ↓ ↓
ヘビー ライト なし
というのも、ミニ四駆で浮き上がるのはフロントで、リアから着地するのが原因です。
重心もさることながら、入射角の問題で衝撃は分散しません。
そのうえ、リアだけで着地してすぐ浮いて、またリアから着地する・・・・なんてこともざらにあるのです。
なので出来るだけ接地面に対して車体を平衡にし続けるべき。というわけで、それを助けるのがリアブレーキです。
リア部分にスポンジを貼って、タイヤより若干上の位置(レギュレーションでは1mm浮いていればいいので、ギリギリの1mmを目指しました)に設置しましょう。
で、できたのがこのマシン(ジャパンカップで若干変更しているので調整中はもっと不出来ですが)
サイドのマスダンパーはカウルにFRPプレート直付けです。
リアの底面にあるFRPプレートの下にスポンジを貼ってます、一番抵抗の少ないものを選びましたが、これは失敗でした。
さて、セッティングがある程度定まったので、それ以外の部分も調整していきます。
それは
・抵抗抜き
ギアなどの駆動系は若干の干渉部位があるので、それを削ったり、埋めたりして駆動効率を上げる改造。
僕が行ったのは非常に簡単なもので、軸受けを削ってその部分にワッシャーを通してガタツキ防止と、干渉軽減を行いました。
実際、可視部分ではないので効果がいまいち実感しにくいですが、音が静かになって、立ち上がりの速度が体感でわかるぐらい変わります。
MS、ARはほぼ必須技術みたいですが、これも人によって理論があるみたいなので、要勉強ですね。
・剛性抜き
シャーシを柔らかくする技術です。
ジャンプの衝撃を和らげられるようにシャーシに肉抜きを行ったり、稼働部位を増やす技術なんですが、僕は効果がわからなかったので今回は見送り。
人によってメリットデメリットがバラバラで、信ぴょう性が無さすぎました。
で、ひとまずレースをする手前までは構想が固まったので、これで練習終了。
白物と一緒に東京2次に乗り込むぜ! と思ったものの体調不良で見送りに。
3次まで長いインターバルです。
【ミニ四駆】20150927ジャパンカップ東京3 (レポート3)
2015年10月5日 趣味
一週間ぶりの更新ですね。みなさんこんばんは。
新橋のファクトリー。あそこはミニ四駆虎ノ門。
基本から応用技術まで全てがあそこだけで賄える、パーツが足りなければ階段を少し降りて目を輝かせながらパーツをレジに持っていくだけ。
しかし、ひょっとしたら電気屋の方がパーツが安く手に入るのでは無いだろうか? そうだそうだ、メーカー直営だと大人の事情で安くできないことあるからな、ヨドバシに行こう!
若干安いのもあれば、品薄なのか高いのもあるな。
そこまで圧倒的な恩恵があるわけでも無いし、嵩張るもんな。
ん? なんだこれ?
このパーツはお一人様一点限り!?
ベアリングローラーは軸受けがベアリングのため、抵抗が少なく、さらにゴムリングなどが無いためローラーそのものも滑る。
まさしく究極のローラー。
昨今のミニ四駆業界は(詳しくないんですけどねw)高速コーナーとアップダウンがメイン。
接地面をいじくりまわしたり、ストレートに細工をするのは大分控えめになっている。
つまり車体が傾くときはなるべくコースの中心を走らなければならない。
ならばローラーは規定ギリギリまで伸ばすべき。つまり大径こそ最強にして究極のローラーということか。
しかし、僕にはこれを扱う技量が備わってはいない。
最高速でコーナーを駆け抜けるということは、最も安定しない姿勢でコーナーに飛び込み、最も安定しない姿勢でジャンプする。考えただけでバンパーが軋む。
多分必要なものはこんな感じです。
①バンパー
②ギア
③マスダンパー
④ブレーキ
⑤ローラー
⑥スペーサー&ポール
他はわざと遅くしたり、特殊な加工をするときの補助材料って感じですね。
しかし、おもちゃ屋のパーツエリアは心が躍るなぁ~。昔の記憶がよみがえってくる。
あー!これは、子供だましパーツのナローワンウェイホイールじゃないか。
付けるとほぼ確実に遅くなるパーツ。
昔は外輪との回転差がつくからスムーズに早く回れるものだと思っていたんですけど。物理の勉強をしていくうちに回転しているものにかかるベクトルを考えると、重たいことがいかに致命的かわかりました。
ただ、ミニ四駆はただ速ければいいというわけでも無いので完全に無駄パーツでは無いんです。
こ、これはー!
アルミ可変ダウンスラストローラー
コーナーに前方から力をかけるとローラーの角度が下向きになり、強制的にダウンフォース(ミニ四駆界最強の力)がかかる画期的なパーツ!!!
これ付けたミニ四駆をモーターと電池抜いた状態で手で走らせてみてください。
コーナーでかかる圧がハンパナイ!
10グラム軽量化しただけで見違えるほど早くなるミニ四駆に、こんな加圧をかけたら、どうなってしまうん?
兄ちゃん、なんで蛍すぐ死んでしまうん?
いやーやっぱり見てるだけで心躍っちゃうね。
さて、長ネジとスペーサー買って帰ろう。
結論:冒険もいいけど、僕たちもそんな年じゃないし。安定を求めよう。
http://turbohayashi.diarynote.jp/201509302216116996/←パート3へ:パート4へ→
新橋のファクトリー。あそこはミニ四駆虎ノ門。
基本から応用技術まで全てがあそこだけで賄える、パーツが足りなければ階段を少し降りて目を輝かせながらパーツをレジに持っていくだけ。
しかし、ひょっとしたら電気屋の方がパーツが安く手に入るのでは無いだろうか? そうだそうだ、メーカー直営だと大人の事情で安くできないことあるからな、ヨドバシに行こう!
若干安いのもあれば、品薄なのか高いのもあるな。
そこまで圧倒的な恩恵があるわけでも無いし、嵩張るもんな。
ん? なんだこれ?
このパーツはお一人様一点限り!?
ベアリングローラーは軸受けがベアリングのため、抵抗が少なく、さらにゴムリングなどが無いためローラーそのものも滑る。
まさしく究極のローラー。
昨今のミニ四駆業界は(詳しくないんですけどねw)高速コーナーとアップダウンがメイン。
接地面をいじくりまわしたり、ストレートに細工をするのは大分控えめになっている。
つまり車体が傾くときはなるべくコースの中心を走らなければならない。
ならばローラーは規定ギリギリまで伸ばすべき。つまり大径こそ最強にして究極のローラーということか。
しかし、僕にはこれを扱う技量が備わってはいない。
最高速でコーナーを駆け抜けるということは、最も安定しない姿勢でコーナーに飛び込み、最も安定しない姿勢でジャンプする。考えただけでバンパーが軋む。
多分必要なものはこんな感じです。
①バンパー
②ギア
③マスダンパー
④ブレーキ
⑤ローラー
⑥スペーサー&ポール
他はわざと遅くしたり、特殊な加工をするときの補助材料って感じですね。
しかし、おもちゃ屋のパーツエリアは心が躍るなぁ~。昔の記憶がよみがえってくる。
あー!これは、子供だましパーツのナローワンウェイホイールじゃないか。
付けるとほぼ確実に遅くなるパーツ。
このホイールの一般的な意見をまとめると、
コーナーリングを安定させるが、スムーズになるだけで速くなるわけではない。
ノーマルに比べホイールが重いため、全体的なスピードは落ちる。
ミニ四駆のようにステアリングがない場合、ワンウェイホイールの空転の有効性は疑問ですし、現在は摩擦の少ないタイヤを使用して滑らせることでコーナーでの減速を防ぐ方法が主流になっています。
2次ブーム世代としてはちょっと寂しいですが、速い人で使用しているのはあまり見かけませんね^^;コースアウト対策などはローラー等に任せ、ホイールはスピード重視で選んだほうが無難かもしれません。
引用元です→http://mini-yonku.net/
昔は外輪との回転差がつくからスムーズに早く回れるものだと思っていたんですけど。物理の勉強をしていくうちに回転しているものにかかるベクトルを考えると、重たいことがいかに致命的かわかりました。
ただ、ミニ四駆はただ速ければいいというわけでも無いので完全に無駄パーツでは無いんです。
こ、これはー!
アルミ可変ダウンスラストローラー
コーナーに前方から力をかけるとローラーの角度が下向きになり、強制的にダウンフォース(ミニ四駆界最強の力)がかかる画期的なパーツ!!!
これ付けたミニ四駆をモーターと電池抜いた状態で手で走らせてみてください。
コーナーでかかる圧がハンパナイ!
10グラム軽量化しただけで見違えるほど早くなるミニ四駆に、こんな加圧をかけたら、どうなってしまうん?
兄ちゃん、なんで蛍すぐ死んでしまうん?
いやーやっぱり見てるだけで心躍っちゃうね。
さて、長ネジとスペーサー買って帰ろう。
結論:冒険もいいけど、僕たちもそんな年じゃないし。安定を求めよう。
http://turbohayashi.diarynote.jp/201509302216116996/←パート3へ:パート4へ→
【ミニ四駆】20150927ジャパンカップ東京3 (レポート2)
2015年9月30日 趣味
画像を一気に4枚以上載せられるようにしてくれれば、レポート分ける必要無いんですけどね。(挨拶)
さてFRPプレートを買ったはいいんですがね
。
まあ、画像を見てくださいよ1枚目は子供の頃から知ってる奴。これとあの、ただ長い奴を買ったんですが。
2枚目以降の穴がメッチャ多い奴が出てる! なにこれ!
これを使えばこち亀でやってた提灯 が作れるのか、なるほど。
しかし、この沢山の穴も高い拡張性も素人の僕にはどうせ使いこなせないからスルー。
3、マスダンパーなるパーツがあるらしい
子供の頃ってジャンプ台の後に急カーブや急バンクありました? 無いですよね。
最近はメッチャあるんです。
ミニ四駆ってタイヤに空気が入っているわけでも無いですし、サスペンションやクッション材があるわけでも無いので高いところから放物線を描いて落ちればそりゃあ反発して飛びますよ。
それを軽減してくれるのがマスダンパーというパーツです。
金属の重りがベクトルを変えてくれる(っていうか逃がしてくれる)パーツなんですけど、あると無いとじゃ大違い。
しかし、マシンが安定するとは言っても重りは重りなんです。
つけすぎると重くなるだけだし、無いと跳ねるし。
そして考えなくてはいけないのは、設置場所。
通常のミニ四駆はフロント、サイド、リアの三か所にバンパーがあって、そこにローラーやダンパーを設置するわけです。
そして、マスダンパーは反発が小さい部分につけてもほぼ意味をなさないわけです。
そりゃあ、後部から落ちるのに前部にマスダンパーがあっても、ほぼほぼ意味ないですよね?
その点MSシャーシは重心がもともと中心にあるので、調整は非常に楽・・・・・・・
おや?
サイドにバンパーが無いじゃないか!?
そうMSシャーシはサイドバンパーが無く、拡張パーツも出ていないのだ。
ま、これはあとで考えよう(どどどどどうしよう、やっぱりARにしとけばよかった?)
とりあえず頭でっかちにならず、実践してみよう。
フロントにライト、リアにヘビーダンパーや!
結果は飛びまくりでした。
まあ最初のガイドローラーはプラで、小さいせいもあってラインが安定せずに左右にフラフラする仕様。
飛んだらすぐフェンスに乗り上げるわ、そもそも曲がり切れないわ、さんざんでした。
初回の店舗突入は工具も少なく、知識も少なかったため苦い経験となりましたが、
凄く楽しかった!
こりゃあ大人も夢中になりますわ。
その日は帰宅してネットで様々なサイトを見て勉強しました。
しかし、理論も多いし、そのどれも信ぴょう性がどの程度か判断できませんでした。
パート3へ→
さてFRPプレートを買ったはいいんですがね
。
まあ、画像を見てくださいよ1枚目は子供の頃から知ってる奴。これとあの、ただ長い奴を買ったんですが。
2枚目以降の穴がメッチャ多い奴が出てる! なにこれ!
これを使えばこち亀でやってた提灯 が作れるのか、なるほど。
しかし、この沢山の穴も高い拡張性も素人の僕にはどうせ使いこなせないからスルー。
3、マスダンパーなるパーツがあるらしい
子供の頃ってジャンプ台の後に急カーブや急バンクありました? 無いですよね。
最近はメッチャあるんです。
ミニ四駆ってタイヤに空気が入っているわけでも無いですし、サスペンションやクッション材があるわけでも無いので高いところから放物線を描いて落ちればそりゃあ反発して飛びますよ。
それを軽減してくれるのがマスダンパーというパーツです。
金属の重りがベクトルを変えてくれる(っていうか逃がしてくれる)パーツなんですけど、あると無いとじゃ大違い。
しかし、マシンが安定するとは言っても重りは重りなんです。
つけすぎると重くなるだけだし、無いと跳ねるし。
そして考えなくてはいけないのは、設置場所。
通常のミニ四駆はフロント、サイド、リアの三か所にバンパーがあって、そこにローラーやダンパーを設置するわけです。
そして、マスダンパーは反発が小さい部分につけてもほぼ意味をなさないわけです。
そりゃあ、後部から落ちるのに前部にマスダンパーがあっても、ほぼほぼ意味ないですよね?
その点MSシャーシは重心がもともと中心にあるので、調整は非常に楽・・・・・・・
おや?
サイドにバンパーが無いじゃないか!?
そうMSシャーシはサイドバンパーが無く、拡張パーツも出ていないのだ。
ま、これはあとで考えよう(どどどどどうしよう、やっぱりARにしとけばよかった?)
とりあえず頭でっかちにならず、実践してみよう。
フロントにライト、リアにヘビーダンパーや!
結果は飛びまくりでした。
まあ最初のガイドローラーはプラで、小さいせいもあってラインが安定せずに左右にフラフラする仕様。
飛んだらすぐフェンスに乗り上げるわ、そもそも曲がり切れないわ、さんざんでした。
初回の店舗突入は工具も少なく、知識も少なかったため苦い経験となりましたが、
凄く楽しかった!
こりゃあ大人も夢中になりますわ。
その日は帰宅してネットで様々なサイトを見て勉強しました。
しかし、理論も多いし、そのどれも信ぴょう性がどの程度か判断できませんでした。
パート3へ→
【ミニ四駆】20150927ジャパンカップ東京3 (レポート1)
2015年9月30日 趣味
今年の6月頃に白物と一緒にミニ四駆を始めました。
僕らが小学生の頃は、第二次ミニ四駆ブームだったらしいので、田舎者の僕も一応ミニ四駆で遊んでいました。
しかし、田舎ではイベントが無い。ジャパンカップなんて行くのは夢のまた夢だし、少し大きなおもちゃ屋で開かれている大会はただの走行会でした(それはそれで楽しいのですが)
僕らの世代が20歳を超えて、経済面や技術の進歩があったり。ミニ四駆PROの出現や、なんやかんやで現在は第三次ミニ四駆ブーム!
これは乗るっきゃない。
そういえば、数年前に白物がミニ四駆復帰してジャスコとかよく行くって言ってたな。これは教えを乞うしかない。
一応うろ覚えの知識で、肉抜きとかモーターのレギュレーションなどを知ってはいたのですが、どうやらその知識はほぼ役には立たない模様。
(僕らが子供の頃公式では使えないマッハダッシュモーターなども平気で使えるようです)
1、肉抜きについて
肉抜きはミニ四駆に詳しくない人でも知っているはず。
シャーシやカウルの面をくり抜いて、軽量化を図る技術です。僕らが子供の頃は肉抜きは出来るだけした方がいい。場合によってはタイヤやギヤボックスもガンガン穴を明けるべき!
っていう風潮だったと思います。
しかしながら、これはどうやら時代遅れのようです。
なぜならば剛性を損なってしまうから、とのことです。
剛性は実車でも重要で、加圧(といっていいかな?)によって車体が変形することを防いでくれます。
車体が変形すると、接地面の減少や各種ダンパーの変形によってラインが乱れたり、シャフトやギヤに無駄な力がかかったりとまるでいいことがありません。(実は剛性を減らすことによって、ほんの少し利点があるのですが)
モーターの性能が上がり、高い速度でフェンスに突入したり、昔では考えられないような急角度のバンク・ジャンプ台を通過するには高い剛性を有している必要があるのです。
なので、車体のバランスを損なうような、安易な肉抜きは控えるべき、とのことでした。
それと同時に剛性の高いシャーシを選択した方がいいとも教わりました。
今の流行は画像で挙げた3つのシャーシ
・MSシャーシ
ダイレクトドライブ
・MAシャーシ
ダイレクトドライブ
MSの進化形
・ARシャーシ
シャフトドライブ
現状最強シャーシらしい
のようです。
まずは白物から「余ってるからやるよ」と言われたのでMSシャーシのサンダーショットからはじめることにしました。
サンダーショットのカウルは好きになれなかったのですが、MSシャーシの上級者向けっぽさに惹かれました。
巣組みをして、早速新橋のタミヤプラモデルファクトリー(http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/)にお邪魔しました。
土日はイベントをやっているとのことなので、平日の勤務終了後ですね。その頃は横浜勤務だったので着いたときには9時ぐらいでした。
しかし、9時過ぎにも関わらず社会人が30人程コースを使用しており、ああ本当にブームなんだな、と感じることができました。
そして、さすがに高い技術力……、塗装もFRPなどの加工技術も高い。素人目にもそれがわかる。
2、モーターについて。
モーターはトルクチューン、レブチューン以外もリーガル。
つまり、高回転高トルクのモーターが使えるわけですが、それを使いこなすには高い安定性を獲得する必要があるわけですね。
そして、同じモーターでも磁界やブラシのあたり等で「当たり外れがある」
OH NO
当然っちゃあ当然なんですが、ポケモンのようにモーターも厳選しなければならないなんて世知辛い世界ですよ。
あと対応シャーシによってモーターのスペックが違うっていうのもかなりショッキングでしたね。
予算はとりあえず3千円程度で出来るだけ早いマシンを作ろうと考えましたが、あれも欲しいこれも欲しい。
そこで白物先生からありがたいお言葉が
「FRPプレートはいくらあっても困らない!」
確かに! ボディの補強にも車幅の拡張にも使えるんだ!
というわけで1,000円ほどFRPプレートを購入しました。しかし、これは失敗のはじまりだった。
パート2へ→
僕らが小学生の頃は、第二次ミニ四駆ブームだったらしいので、田舎者の僕も一応ミニ四駆で遊んでいました。
しかし、田舎ではイベントが無い。ジャパンカップなんて行くのは夢のまた夢だし、少し大きなおもちゃ屋で開かれている大会はただの走行会でした(それはそれで楽しいのですが)
僕らの世代が20歳を超えて、経済面や技術の進歩があったり。ミニ四駆PROの出現や、なんやかんやで現在は第三次ミニ四駆ブーム!
これは乗るっきゃない。
そういえば、数年前に白物がミニ四駆復帰してジャスコとかよく行くって言ってたな。これは教えを乞うしかない。
一応うろ覚えの知識で、肉抜きとかモーターのレギュレーションなどを知ってはいたのですが、どうやらその知識はほぼ役には立たない模様。
(僕らが子供の頃公式では使えないマッハダッシュモーターなども平気で使えるようです)
1、肉抜きについて
肉抜きはミニ四駆に詳しくない人でも知っているはず。
シャーシやカウルの面をくり抜いて、軽量化を図る技術です。僕らが子供の頃は肉抜きは出来るだけした方がいい。場合によってはタイヤやギヤボックスもガンガン穴を明けるべき!
っていう風潮だったと思います。
しかしながら、これはどうやら時代遅れのようです。
なぜならば剛性を損なってしまうから、とのことです。
剛性は実車でも重要で、加圧(といっていいかな?)によって車体が変形することを防いでくれます。
車体が変形すると、接地面の減少や各種ダンパーの変形によってラインが乱れたり、シャフトやギヤに無駄な力がかかったりとまるでいいことがありません。(実は剛性を減らすことによって、ほんの少し利点があるのですが)
モーターの性能が上がり、高い速度でフェンスに突入したり、昔では考えられないような急角度のバンク・ジャンプ台を通過するには高い剛性を有している必要があるのです。
なので、車体のバランスを損なうような、安易な肉抜きは控えるべき、とのことでした。
それと同時に剛性の高いシャーシを選択した方がいいとも教わりました。
今の流行は画像で挙げた3つのシャーシ
・MSシャーシ
ダイレクトドライブ
・MAシャーシ
ダイレクトドライブ
MSの進化形
・ARシャーシ
シャフトドライブ
現状最強シャーシらしい
のようです。
まずは白物から「余ってるからやるよ」と言われたのでMSシャーシのサンダーショットからはじめることにしました。
サンダーショットのカウルは好きになれなかったのですが、MSシャーシの上級者向けっぽさに惹かれました。
巣組みをして、早速新橋のタミヤプラモデルファクトリー(http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/)にお邪魔しました。
土日はイベントをやっているとのことなので、平日の勤務終了後ですね。その頃は横浜勤務だったので着いたときには9時ぐらいでした。
しかし、9時過ぎにも関わらず社会人が30人程コースを使用しており、ああ本当にブームなんだな、と感じることができました。
そして、さすがに高い技術力……、塗装もFRPなどの加工技術も高い。素人目にもそれがわかる。
2、モーターについて。
モーターはトルクチューン、レブチューン以外もリーガル。
つまり、高回転高トルクのモーターが使えるわけですが、それを使いこなすには高い安定性を獲得する必要があるわけですね。
そして、同じモーターでも磁界やブラシのあたり等で「当たり外れがある」
OH NO
当然っちゃあ当然なんですが、ポケモンのようにモーターも厳選しなければならないなんて世知辛い世界ですよ。
あと対応シャーシによってモーターのスペックが違うっていうのもかなりショッキングでしたね。
予算はとりあえず3千円程度で出来るだけ早いマシンを作ろうと考えましたが、あれも欲しいこれも欲しい。
そこで白物先生からありがたいお言葉が
「FRPプレートはいくらあっても困らない!」
確かに! ボディの補強にも車幅の拡張にも使えるんだ!
というわけで1,000円ほどFRPプレートを購入しました。しかし、これは失敗のはじまりだった。
パート2へ→