TCGショップをはじめよう!その2「転売は最も儲かる商売である」
2015年12月24日 TCGショップやあ、クリスマスイブを満喫してるかな?
新約聖書によるとクリスマスは聖誕祭の日であって、誕生日では無いらしいぞ。
あんまり薀蓄を恋人にすると、百年の恋も冷めちゃうらしいね。HAHAHAHAHA!
今日も浅く浅く、個人的な感想を述べていこう。
さて、君は法人でも個人でも構わないが、登記を済ませたら古物営業の許可を取らなければならない。
これが無いと大っぴらに古物商を営むことが出来ないんだ。
警視庁のサイト→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kobutu.htm
登記には40日前後かかるので、その間に店の内装やメーカーや問屋に挨拶をしておこう。
場合によっては周辺の競合店とイベント日の相談をしてもいいかもしれない(談合はダメだぞ)
早速ではあるが君は転売をしたことがあるかな?
A店で200円で売っているものが、B店では400円で買い取られていて、ネットオークションでは300円で買い取り手が見つかるアレだ。
この場合A店は勿体無い売り方をしているのだろうか? いや、確かにもっと高く売れた可能性もあるが、その値段のまま1週間経っていたらどうだろうか。
そして、それを100円未満で買い取っていたら?
十分な儲けじゃあないか。
個人であれ、店舗であれ売りと買いのバランスさえ取れていればなんの問題も無いでは無いか?
まあ、待て。反論はあるだろう、でも最後まで聞いて欲しい。
上司の使うケースバイケースや臨機応変は非常に不愉快だ。そしてそれは世に満ちている不条理でもある。
さてさて、話を戻そう。この場合転売を行なっているのは誰になるだろうか?
答えは全員が転売を行なっている。そしてA店が1番儲かる可能性がある(なぜかな?)
TCGの価格は常に変動し、すぐに手放したほうがいいものも多い。
在庫が無ければ機会損失は起きるし、値段を上げ損なってしまい利益が下がることにもなるだろう。
しかしながら売らなければ買えないのだ、勿体無いことをしたと嘆く暇があれば、そのお金で他のカードを仕入れればいい。
それでは転売のメリットとはなんだろうか?
それは元手がかからないことだ。
そして、仕入れと販売の価格と場所、そして時間を操作できることだ。
レンタルショーケースやオークションサイトが行なっていることも言ってしまえば一種の転売行為だ。「場所と時間を売りますので、好きに商売をしていただいて構いませんよ、その利益はこちらに還元されますのでネ・・・・」といった具合だ。
これは極端な言い方をしたのだが、売買は売り手も問屋や親会社、フランチャイズなどさまざまなしがらみがあるが、転売は限りなくそれを軽減できると考えている。
勘違いをしないで欲しいのだが、僕は転売を諸手を挙げて賛成することも無ければ、強く否定することも無い。
日本人は積極的に儲けを上げることに嫌悪と拒絶感を示す。それは明らかに勿体無いことだ、本音はそこには無いとしてもだ。
「ファンが血眼になって探しているライブのチケットを何枚も転売している奴がいる、許せない!」
「俺が作ったCDがメーカー希望小売価格で売れて、入ってくる印税は数%なのに転売してる奴らはその何倍も儲けている」
しかし売り手としては高く買ってくれる人こそありがたく、またそのお陰で価値が上がるから次は生産量を増やそうと思うわけで、完全にマイナスを受けることは無いはずだ。
人は意地汚く利益を追求していい
競争なき社会は~といった話ではなく、このご時勢ネットの波に乗っかってしまえばモノの価値を図るのは簡単だ。
それをどう利用するかは個人の自由。
ものを作らず、買って売る。
あの企業も、その企業も成り立ちは案外そんなものだ。同人誌を転がすことが巨万の富を生むし、広告を転がしたり、土地を転がしたり、転がせるものは世の中にいくらでもある。
そんな時代だから第一~第二次産業が軽んじられているのだが、どうせあと10年もしないうちに逆転するだろう。なのでこの話はここで御仕舞い。
さて、早速質問を貰ったので答えていこうと思う。
関東全域にお住まいのアンコウさんからだ。
個人的な意見になってしまうのだが、こういう軽めのギャンブル(あえてギャンブルといわせてもらう)は元締めの利点の方が大きい。いわば寺銭だ。
なぜならば、TCGプレイヤーで現存する全てのデッキを組むなんて人間は、少数派だからだ。
高くても必要の無いカードを手に入れたら売る、という人間は多い。すかさずそこで、「今なら在庫薄いし~~円で買うよ」
パックは売れ、在庫は潤う、まるでサービスしているかのような雰囲気まで醸し出される。
そして、もし「いつか使うかも」って雰囲気を出されたら他のパーツが売れる可能性が高まる。
コモンも纏めて売れるかも? いやいや、それならパックを買うこともあるかも?
負けた人間は可能性に乗っかるし、勝ってる人間は調子に乗りやすい。パックはどんどん減っていくだろう(ついでに君の財布の中身も)
経緯はどうあれ、パックは売れるわけだ。喜びこそすれ、悲しむことは無い。
場の雰囲気を読んで、自分の財布と相談したならば参加するのがいいだろう。
お金の流れだけで考えるなら
経営者的>従業員>顧客
となるが、等しくパックを開封してカードを持ち帰るので結果的にはイーブンの関係だ。
規模がカートンやボックスになると、その限りでは無いが。
それではまた次の機会に
新約聖書によるとクリスマスは聖誕祭の日であって、誕生日では無いらしいぞ。
あんまり薀蓄を恋人にすると、百年の恋も冷めちゃうらしいね。HAHAHAHAHA!
今日も浅く浅く、個人的な感想を述べていこう。
さて、君は法人でも個人でも構わないが、登記を済ませたら古物営業の許可を取らなければならない。
これが無いと大っぴらに古物商を営むことが出来ないんだ。
警視庁のサイト→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kobutu.htm
登記には40日前後かかるので、その間に店の内装やメーカーや問屋に挨拶をしておこう。
場合によっては周辺の競合店とイベント日の相談をしてもいいかもしれない(談合はダメだぞ)
早速ではあるが君は転売をしたことがあるかな?
A店で200円で売っているものが、B店では400円で買い取られていて、ネットオークションでは300円で買い取り手が見つかるアレだ。
この場合A店は勿体無い売り方をしているのだろうか? いや、確かにもっと高く売れた可能性もあるが、その値段のまま1週間経っていたらどうだろうか。
そして、それを100円未満で買い取っていたら?
十分な儲けじゃあないか。
個人であれ、店舗であれ売りと買いのバランスさえ取れていればなんの問題も無いでは無いか?
まあ、待て。反論はあるだろう、でも最後まで聞いて欲しい。
上司の使うケースバイケースや臨機応変は非常に不愉快だ。そしてそれは世に満ちている不条理でもある。
さてさて、話を戻そう。この場合転売を行なっているのは誰になるだろうか?
答えは全員が転売を行なっている。そしてA店が1番儲かる可能性がある(なぜかな?)
TCGの価格は常に変動し、すぐに手放したほうがいいものも多い。
在庫が無ければ機会損失は起きるし、値段を上げ損なってしまい利益が下がることにもなるだろう。
しかしながら売らなければ買えないのだ、勿体無いことをしたと嘆く暇があれば、そのお金で他のカードを仕入れればいい。
それでは転売のメリットとはなんだろうか?
それは元手がかからないことだ。
そして、仕入れと販売の価格と場所、そして時間を操作できることだ。
レンタルショーケースやオークションサイトが行なっていることも言ってしまえば一種の転売行為だ。「場所と時間を売りますので、好きに商売をしていただいて構いませんよ、その利益はこちらに還元されますのでネ・・・・」といった具合だ。
これは極端な言い方をしたのだが、売買は売り手も問屋や親会社、フランチャイズなどさまざまなしがらみがあるが、転売は限りなくそれを軽減できると考えている。
勘違いをしないで欲しいのだが、僕は転売を諸手を挙げて賛成することも無ければ、強く否定することも無い。
日本人は積極的に儲けを上げることに嫌悪と拒絶感を示す。それは明らかに勿体無いことだ、本音はそこには無いとしてもだ。
「ファンが血眼になって探しているライブのチケットを何枚も転売している奴がいる、許せない!」
「俺が作ったCDがメーカー希望小売価格で売れて、入ってくる印税は数%なのに転売してる奴らはその何倍も儲けている」
しかし売り手としては高く買ってくれる人こそありがたく、またそのお陰で価値が上がるから次は生産量を増やそうと思うわけで、完全にマイナスを受けることは無いはずだ。
人は意地汚く利益を追求していい
競争なき社会は~といった話ではなく、このご時勢ネットの波に乗っかってしまえばモノの価値を図るのは簡単だ。
それをどう利用するかは個人の自由。
ものを作らず、買って売る。
あの企業も、その企業も成り立ちは案外そんなものだ。同人誌を転がすことが巨万の富を生むし、広告を転がしたり、土地を転がしたり、転がせるものは世の中にいくらでもある。
そんな時代だから第一~第二次産業が軽んじられているのだが、どうせあと10年もしないうちに逆転するだろう。なのでこの話はここで御仕舞い。
さて、早速質問を貰ったので答えていこうと思う。
関東全域にお住まいのアンコウさんからだ。
個人経営のカードショップで店主を含めてパック勝負というのは… 1箱を販売したときに上がるはずだった利益を得られないので、経営的には好ましくないのでしょうか?
個人的な意見になってしまうのだが、こういう軽めのギャンブル(あえてギャンブルといわせてもらう)は元締めの利点の方が大きい。いわば寺銭だ。
なぜならば、TCGプレイヤーで現存する全てのデッキを組むなんて人間は、少数派だからだ。
高くても必要の無いカードを手に入れたら売る、という人間は多い。すかさずそこで、「今なら在庫薄いし~~円で買うよ」
パックは売れ、在庫は潤う、まるでサービスしているかのような雰囲気まで醸し出される。
そして、もし「いつか使うかも」って雰囲気を出されたら他のパーツが売れる可能性が高まる。
コモンも纏めて売れるかも? いやいや、それならパックを買うこともあるかも?
負けた人間は可能性に乗っかるし、勝ってる人間は調子に乗りやすい。パックはどんどん減っていくだろう(ついでに君の財布の中身も)
経緯はどうあれ、パックは売れるわけだ。喜びこそすれ、悲しむことは無い。
場の雰囲気を読んで、自分の財布と相談したならば参加するのがいいだろう。
お金の流れだけで考えるなら
経営者的>従業員>顧客
となるが、等しくパックを開封してカードを持ち帰るので結果的にはイーブンの関係だ。
規模がカートンやボックスになると、その限りでは無いが。
それではまた次の機会に
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